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日本の技術を、
世界のトレンドに  
乗せていく。

2015年入社

営業・企画

川勝 すみれ
Sumire
Kawakatsu

文学部
人文科学科 卒

高校時代に知った、
地図の楽しさ。

地図に興味を持ったきっかけは、高校時代に習った地理の授業です。食べ物や文化など、身近な存在と地図を紐付けながら説明をしてくださる先生の教え方がとても上手で、楽しみながら学んだことを覚えています。また“ヒントを読み解き答えを導く”という地理ならではの回答法も好きでした。例えば、地図から得られる地形や気候条件といった情報と農作物の知識を掛け合わせることで、エリアごとの作物の出荷量が大まかに推測できる訳です。少しマニアックですが、そうした“地図と社会の関わり”にハマりました。
そんな学生時代を過ごしたので、就職活動も“地図一筋”。「地図に携わりたい」というシンプルな動機を軸に、いくつかの企業を検討しました。インクリメントPを選んだのは“地図データを持っている”という点に強みを感じたからです。地図に携わる以上、その土台となる“地図データ”を購入しなければなりません。それならば、その“地図データ”を持っている会社こそが強いのではないかと考えた訳です。それから選考を通じて出会った社員の多くが、仕事に前向きだった点も印象的でした。「自分が楽しいから仕事をやっている」という姿勢に共感したことを覚えています。

世界のトレンドを感じながら、
最先端の地図に携わる。

入社後、最初の約3年間は岩手県・盛岡市にある『東北開発センター』で勤務をしていました。スタッフへの指示や管理を通じお客様へ向けた地図データを整備する役割です。その後、とある国外企業関連プロジェクトに携わる事になり本社へ転勤しました。
現在は“海外法人のお客様へ向けた地図データベース販売”を担当しています。米・カリフォルニアにある『INCREMENT P NORTH AMERICA, INC.』と協働し、地図データを販売する際の各種サポートをおこなっています。メールやドキュメントでは伝わりきらない地図データの詳細情報を、日本側の窓口としてヒアリングし説明する役割です。時には、現地のお客様と電話会議をすることもあります。米国の最先端の地図開発に関わるためとてもやりがいがありますが、時差があるため現地の時間帯にあわせた会議になることも多く、慌てて準備をすることもしばしばです(笑)。
海外法人のお客様と接していると、日々進化していく世界のトレンドを感じます。紙の地図がカーナビゲーションとなり、いまではアプリケーションとしてあらゆる人が使うツールになっているように、訪れる変化に対応できる地図データを生み出し、世界中に届けることが大切だと考えています。

変わることのない、
地図づくりの技術。

トレンドが大きく変化していく一方で、インクリメントPの地図づくりは“変わることのない技術的な凄み”によって支えられています。例えば“既存の地図データの更新”もその一つ。何百人という熟練のスタッフが最新の航空写真を広げ、目視で“現在の地図データとの差異”をチェックしていく訳です。新しくできた施設や建物、取り壊されたビルなどを人の目と記憶で確認していくその光景は、まさに“職人技”そのもの。もちろんAIや自動認識技術の活用も社内で進んではいますが、まだまだ熟練の人の技には敵いそうにありません。
個人的には、いつか“様々なものを読み取れる地図”をつくってみたいです。A地点からB地点への経路が分かるだけではなく、その街の色合いや賑わい、落ち着きや文化など、たくさんの情報を知ることができる地図ができればいいなと考えているんです。そして、学生時代に私が感じたような「身近なものと地図が結びつく楽しさ」を多くの人に伝えたいと感じています。